エスプール 22期株主総会に参加しました。
株主総会が開かれたので参加してきました。
場所は秋葉原。コロナ禍のため席の間隔を空け、企業が手配した看護師を別室に待機させての開催です。
お土産も用意されていました。三越で評判の洋菓子だとか。帰る前には障害者支援農園で栽培差れた野菜ももらえました。
業績も好調という事で増配されています。人材派遣と障害者雇用支援サービスが主力事業ですが、新たな収益の柱の構築も勧めているとのこと。
株主からの質問も多く、丁寧に答えられていた気がしました。
質問の中で気になったのは以下の通り
Q 最近、政府の方で配当は成果の果実の漏洩とか言ってますが従業員の給料と配当、配当を増やすために給料を削るなんてことはしてないか？
A 給料と配当は関係ない。業績がいいため給料は増やしている、障害者雇用支援の税金控除は最大となってる。従業員満足が上がらないと会社はうまく行かない。
その他にブルードットクリーンという新事業について
当初はカーボンオフセット販売だったが、最近は、カーボンディスクロージャー・プロジェクトやＴＣＦＤのような欧米から気候変動や環境関係で日本企業が提求められてる資料の作成代行が伸びてるということ。
炭酸ガス削減事業のシェアリングビジネスも夢見てるようで先々が楽しみですね。
現在の稼ぎ頭の障害者雇用支援ビジネスについても、農園で働いてもらう障害者の方について、あまり収益や生産性を求めるとうまく行かない、野菜を作って美味しく食べていただくような福利厚生的な考え方で運営し、複数の会社で利用してもらうことでは閉鎖的な場で起こりがちなイジメやDVの発生を防止するという他人の目が抑止になるになる考え方はなるほどと感じました。
他に地方行政ＢＰＯサービスや日本からの通販のロジスティックスとなる台湾アジアンブリッヂ社の増資を受けた点など多種多様な挑戦してるようでした。
ただ、株主優待については機会があれば程度だったのでそんなに可能性はなさそうですね。
注意)あくまで自分が聞いた内容を書き込んだだけなので聞き違いや勘違いがありましたらご容赦願います。
